ダッタン人の踊り

 今回のビデオはボロディン作曲の歌劇『イーゴリ公』より『だった
ん人の踊り(ダッタン人の踊り)』という曲です。

今回、この曲を選んだ理由は何か深い意味があるわけではありません。
ただ単純にこの曲が好きだからです。ただそれだけです。

『だったん人の踊り(ダッタン人の踊り)』は、劇中、第2幕のポー
ロヴェツの陣営で、敵将コンチャークが負傷して捕らわれている主人
公イーゴリ公の気晴らしにと宴席を設け、 その余興として、華やかに
繰り広げられる歌と踊りです。

この曲はボロディンの最も有名な曲のひとつであり、しばしばオーケ
ストラのコンサートなどでオペラとは独立に演奏され、オペラでは合唱
を伴いますが、演奏会では合唱のパートを省略することが多いようです。

正式なタイトルは『ポロヴェツ人の踊り(Polovetsian Dances)』です。
ポロヴェツ人とは、東ヨーロッパ東部の平原地帯で活動した民族集団を
指します。

日本向けのタイトルが「だったん人」となった経緯については
よく分かっていないらしいです。だったん人(ダッタン人/韃靼人)
とは、大雑把に言えばモンゴル系の一部族で、タタール人(Tatars)
とも呼ばれます。

10分以上の曲ですが、興味のある方は視聴されてみてはいかがで
しょうか。